(メイドの館 絶望編 上巻)
事業に失敗して借金を残したまま自殺した夫に代わり、ももこの母は娘に教育を受けさせようと、働きずくめの毎日を送る。その結果、借金返済が済んだ途端に過労死。ももこが通う学校は名門校。アルバイト程度では学費は払いきれず、母の死は退学を意味していた。唯一残された手は、形見の指輪を売ることだが、母の家に代々伝わるそれを手放す決断は、中々ももこにはつかなかった。そんな時、たまたま事情を聞いて優しく声をかけてきたのが佐瀬でった。資産家の息子で郊外に一人暮らしの家を持っていた彼は、ももこにメイドとして働かないかと言
...すべて読むってきた。住み込みで食事つき、学費は全て負担してくれる上に卒業後には退職金も貰える。ももこは、これ以上無い申し出に飛びついた。予想外の過酷な運命が待っているとも知らずに・・・。
(メイドの館 絶望編 下巻)
佐瀬によるももこへの執拗なプレイは続けられた。「指輪の為、卒業というお母○んの夢をかなえる為・・・」と心の中でつぶやきながら鬼畜な仕打ちに耐えながらも、いつしか体は佐瀬の責めに感じているのだった。佐瀬がメイドのももこや知花を性の奴隷としていることを知った瑠乃は、彼が振り向いてくれないのはそのせいだと思う。女の直感でももこにライバル心を燃やす。そして自分もももこと同じラインに立たねばと、自ら志願して佐瀬のメイドになる。佐瀬はうっとうしい瑠乃に対して、特にひどい仕打ちをする。「これが望みなんだろう?」とひたすら口で奉仕させる。瑠乃は仕打ちによる痛み、屈辱こそが、そばにいられる喜びと感じ、次第に快感を覚えていくのだった。ももこの嫌がることをしたい佐瀬は、個人的には興味の無い由梨音を館に連れ込み、男たちに与え、それをももこに見せつける・・・。